2013年10月10日木曜日
伊勢太神宮参詣記
『伊勢神宮』
遷宮
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出典:「仏教史大辞典」66~69頁
伊勢太神宮参詣記(いせだいじんぐうさんけいき)
康永元年(一三四二)十月の伊勢参宮紀行。
『太神宮参詣記』
『伊勢参詣記』
『士(十)仏参詣記』 などともいう。
著者は京都の医師坂十仏(『群書類従』 に士仏とするは誤り)。
一巻。
伊勢の安濃津に筆を起し、
途中斎宮の旧跡を訪らい、
ついで両大神宮および諸別宮などに詣で、
朝熊山を経て二見浦に遊び、
山田の宿所三宝院における連歌会に列したことで終っている。
道中の風物についての詩歌や両宮を詠じた長歌など、
流麗典雅な筆致と相まって文学作品としても推重されるが、
特に外宮一禰宜度会家行に面晤して、
その教えを聴き、
その神道説を随所に書き留めるとともに、
敬虔な敬神崇祖の態度が行文ににじみ出ていることは大きな特色であり、
紀行文の白眉というだけでなく、
神道書としても注目すべきで、
『群書類従』がこれを神祇部に収録したゆえんであろう。
伝本として群書類従本のほか、
慶安四年(一六五一)・貞享元年(一六八四)・元禄二年(一六八九、度会延佳頭書)などの
各板本があり、『扶桑拾葉集』にも収められている。
「参考文献」
久志本常彰『参詣記纂註』(『大神宮叢書』神宮参拝記大成)
加藤玄智『(研究評釈)坂翁大神宮参詣記』(『冨山房百科文庫』)
同「坂翁大神宮参詣記について」(『参詣記纂註』 昭和十八年刊本付録所収)
『群書解題』一中「太神宮参詣記」
(小島 鉦作)
《伊勢太神宮参詣記》
「伊勢太神宮参詣記」
《伊勢神道(いせしんとう)》
「伊勢神道(いせしんとう)」
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