2013年10月3日木曜日

伊勢神宮の摂社[現在]・瀧祭神


 出典:歴史研究家「小嶋 秋彦」

 『伊勢神宮』

 1.※「イセ」[安曇語:シュメル語] es₁₀ 涙<天の涙:雨>:水

   伊勢神宮の摂社[現在]

    ○皇大神宮[内宮]大水神社:伊勢市宇治今在家町
  
    ○豊受大神宮[外宮]田上大水神社:伊勢市藤里町
             田上大水御前神社:田上大水神社同域

    ○皇大神宮[内宮]朝熊(あさま)神社:伊勢市朝熊町
            朝熊御前神社:朝熊神社域内

   ※「アサマ」[安曇語:シュメル語] es₁₀‐mah [水-大きい/高い]<高い所の水>:大水

     ◎「アサマ」と「大水」は同義

     ◎熊「クマ」〔倭(和)語〕gu-ma 「水-大」大水/gu-ma

   「神宮典略」内宮宮社下 摂社祭神系

    大水神 一云 大水上、一云 大水上神、一云 大水上御祖

    大山罪神、大水神社―朝熊水神・小朝熊神社

   ※水上:「上の高い所の水」で「大水」に同じ<上方にある水:雨・曇>

   「皇大神宮儀式帳」

    ※大水上神に係わる神社は34社[別添]

   ◎「イセ」は「天の涙」の語義にして「大水上神」が同地の元初的奉神。

    つまり、同地にシュメル語[安曇語]を解する人々が居住したとの証左である。

 2.瀧祭神

   「神宮典略」中宮宮社下 摂社祭神系

    大水神・瀧祭神

   「倭姫命世紀」
    
    瀧祭神 無寶殿 在下津底。水神也。一名澤女神。亦名美都波神

   ※瀧「タケ」はまた澤女「タクメ」[安曇語] tuehom 地下水、。地中の深い所。深淵。

    つまり「下津底」の語義で、ここでは「水神」で「地下水」を指す。

    よって 地上には「宝殿」:神殿はないとする。

   ※同様の祭儀は竜田大社[奈良県生駒郡三郷町]においても「滝祭」として行われる。

   ※この「地下水」奉祭りは「国常立尊・国底立尊」『日本書紀』とされ、

    「伊勢神道」の主祭神とされた。

    常立「トコタチ」 tuakhetujyt 底、地下、下の、下部

   ◎「イセ」の水神信仰を同地に後から入ってきたヘブライ系の人々が

    「地下水」への信奉として祭儀したもの。


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