出典:『伊勢神宮』:ぎょうせい
遷宮次第:矢野 憲一
182頁
『伊勢神宮』
渡御の陣列は、次の通りである。
[皇大神宮]
宮掌 二員
秉燭 四員
御楯 二枚
御鉾 二竿
蒲御靱 二腰
梓御弓 二張
菅御翳 二柄
羅紫御翳 二柄
金銅造御太刀 二柄
玉纒御太刀 二柄
須賀利御太刀 一柄
赤紫綾御蓋 一具
楽長・楽師 十二員
勅使随員 警蹕
勅使
行障 二員
御
絹垣 二十員
赤紫綾御蓋 一具
祭主
菅御笠 二枚
梓御弓 二張
革御靱 二腰
御鉾 二竿
御楯 二枚
御火 四員
宮掌 二員
[豊受大神宮]
宮掌 二員
秉燭 四員
御楯 二枚
御鉾 二竿
御弓 二張
菅御翳 一柄
紫御翳 一柄
御太刀(金銅造)一柄
御太刀(蟷螂形) 一柄
紫御蓋 一具
楽長・楽師 十二員
勅使随員
勅使
行障 二員
御
絹垣 二十員
菅御笠 一枚
祭主
御太刀(鮒形) 一柄
御胡籙 二腰
御火 四員
宮掌 二員
めでたく神儀は新宮に入御されると、
召立に従い御装束神宝を殿内に奉納し、
勅使が御祭文を奏上。
中重で全員が奉拝し至重の厳儀を終えた。
「大御饌おおみけ」
遷御の翌朝、新宮ではじめて大御俊を奉る祭り。
午前六時に行なわれた。
「奉幣※ほうへい」
遷御の翌日午前十時、
新宮の大御前に幣帛を奉奠される。
これは古来、「一社奉幣」と称される重儀である。
「古物渡こもつわたし」
遷御の翌日午後二時、
古殿に奉納してあった神宝類の一部を
新宮へ移しまつる式。
「御神楽御饌」
遷御の翌日午後五時、
御神楽および秘曲の奉奏に先だち、
大神に大御饌を奉る祭り。
「御神楽※」
遷御の翌日午後七時、
新宮の四丈殿で宮内庁の楽師により
御神楽と秘曲が深夜まで奏された。
こうして八年の歳月をかけ、
千三百年も統く重儀が成しとげられた。
十四の別宮も荒祭宮が
平成五年十月十日、
多賀宮が同十三日に遷御され、
続いて平成六年秋までに、
すべての別宮で遷宮祭が順次なされるのである。
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