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『My ブログ』
《考古学&古代史の諸問題》
《参考:年表・資料》
古代史獺祭
≪日光泉太郎と東山道≫
出典:歴史研究家「小嶋 秋彦」
日光泉小太郎[太郎]
①「信府統記」第十七
八伏【今ハ八峯瀬ト云フ】山の権現人倫トアラハレ、
傍ノ丸山ニ居住シ給フ、
其所二不思議、泉湧出ヌル、味ヒ酒ノ如クシテ人ノ餓ヲ助ケ渡ヲ養ヘリ、
誠ニ不老不死ノ泉トモ云ヒツヘシ。
八伏山 長野県塩尻市片丘と岡谷市長地との境界などにある
筑摩山地の主峰。
「傍の丸山」塩尻市片内田の小丸山(こまりやま)、
縄文、弥生時代の遺跡がある。
○「コマリ」kumara、
○泉小太郎はkumara[Skanda、maga-randhra-kara]の神の映写像である。
○小丸山の南隣りを境(さかい)川が流れている。
○「サカイ」sakha”サーカハ”の音写。Skanda神の顕現。
ここにkumara[Skanda]神を信仰する人々が居住していたのであり、
それを「丸山=居住シ給フ」といっているのである。
「八峯瀬山ニテ誕生」
○境川の水源[現在は、その近くにダムが造られている]の
山中の平地を「クリタイラ」といい、
かっては、詳細は不明ながら祠堂があったらしい。
「クリタイラ」karttikeya、Skanda、
神の異称[本来その母系の名称であった]。
漢訳:昴宿男。
Krttika 昴宿[月宿の一つ、Skandaの六乳母として人格化せられた]
スカンダ神は、六者の乳母より乳をもらって生長した。
○小丸山のある一帯を内田原(うちだばら)という(丘陵、境川の扇状地)
「ウチタ」utsa 井、泉、泉源、udak水、udu 星、星宿、
udhan 乳房、胸、雲
◎「タロー」tara[発行物、撒くもの]星、恒星、
瞳孔(漢訳)星 (音写)多羅 taraも同義
②「泉」
「善光寺道名所図会」泉の長者
[信府統記」第十七 其所ニ不思議、泉湧出ヌル、
○県(あがた)神社 松本市県 (旧名)源池
「アガタ」 a gadha 底、源底
◎つまり「源池」と同義となる。源池は「泉」を表す。
○筑摩(つかま)神社 松本市筑摩 県のすぐ南隣りの町名
筑摩 『延喜式』民部 郡名 訓「ツカマ」、
『延喜式』神名帳 信濃國 筑摩郡 訓「ツカマ」
太郎山神社、筑摩神社の境内社
◎「ツカマ:子」とは「太郎」に当たる。
○神田(松本市、筑摩の東南隣りの町名)
「カンダ」ganda 犀牛、gandaka 犀 ◎太郎の母 犀龍、犀川の「犀」
野々宮(ののみや)神社 松本市筑摩5434 ②松本市笹部 ③松本市両島
「ノノ」nana ”母”の愛称 ◎太郎の母 犀龍を表す。
○清水(松本市、県の北隣りの町名)
※小丸山(塩尻市片丘内田)にいた一族は、
この松本市筑摩・県の辺りに移住したらしい。
東筑摩郡では「泉太郎」あるいは「泉小太郎」という。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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