2014年6月29日日曜日
レビの子孫-大司祭の系譜
古代史ブログ講座
牧師の書斎
《古代史ブログ講座》ヘブライ・イスラエルの語義と祝祭
出典:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
『ガドの子孫|レビの子孫-大祭司の系譜)』
ウィキペディアによれば、
『歴代誌』
(れきだいし, ヘブライ語: דברי הימים Dibhrēy hayYāmīm
ディブレー・ハイ=ヤーミーム、英: Books of Chronicles)は
旧約聖書におさめられたユダヤの歴史書。
歴代誌という書名は聖書の日本語訳者によって様々に表記され、
歴代志[1]、
歴代史[2]、
歴代の書[3]、
歴代誌略[4]などとも表記される。
2巻に分かれており、ダビデの死までが書かれた巻は
上や第一、第一巻などと呼ばれ、
バビロン捕囚までが書かれた巻は下や第二、第二巻などと呼ばれる。
『サムエル記』『列王記』と内容が重複している。
ユダヤ教では「預言書」でなく「諸書」の1つになっている[5]。
キリスト教では歴史書として『列王記』と同列に扱われ、
その後におさめられている。
『歴代誌』(ラテン語:Chronica)
という題名はヒエロニムスが初めて使用したものである。
ギリシア語聖書では『パレレイポメナ』
(省略されたもの)というタイトルがついていて、
『列王記』などの歴史書の補足という意味合いをもたされている。
この書物の原作者は、
伝統的にエズラであると伝えられている。
文体や記述法が似通っているため、
批評学的『エズラ記』『ネヘミヤ記』と
同じ著者グループによってかかれたものではないかと考えられている。
歴代誌上:目次
1章(アダムからアブラハムまでの系図|
アブラハムの子孫|エドムの王)
2章(イスラエルの子ら|ユダの子孫|カレブの子孫|
エラフメエルの子孫|カレブのほかの子孫)
3章(ダビデの子孫)
4章(ユダの子孫 - もう一つのリスト)
5章(ルベンの子孫|ガドの子孫|ヨルダン川東のマナセの子孫|
レビの子孫-大祭司の系譜)
6章(レビの一族|詠唱者|レビ族の居住地)
7章(イサカルの子孫|ベニヤミンの子孫|ナフタリの子孫|
マナセの子孫|エフライムの子孫|アシェルの子孫)
8章(ベニヤミンの子孫 - もう一つのリスト)
9章(補囚期の後、エルサレムに住んだ者)
10章(サウルの死)
11章(ダビデ王の登場~)
12章(~ダビデ王の登場)
13章(神の箱を迎えに行く)
14章(ダビデ王の勢力増大)
15章(神の箱を迎えに行く)
16章(神の箱の前で儀式を始める)
17章(ナタンの預言|ダビデ王の祈り)
18章(ダビデの戦果|ダビデの重臣たち)
19章(アンモン、アラムとの戦い~)
20章(~アンモン、アラムとの戦い)
21章(ダビデの人口調査~)
22章(~ダビデの人口調査|神殿造営の準備)
23章(レビ人の任務)
24章(祭司の組織|その他のレビ人)
25章(詠唱者)
26章(門衛|他のレビ人の任務)
27章(軍隊の組織|王室財産の管理)
28章(ダビデによる神殿建築の宣言)
29章(神殿建築のための寄贈|ダビデの祈り|ソロモン王の即位)
「出エジプト記・歴代誌上」
歴代誌
出エジプト記6章
歴代誌上5章
歴代誌上6章
アブラハム
│
ヤコブ
│
レビ
│
ケハト(コハテ)
│
アムラム(妻ヨケベド)
│
│
├モーセ(妻ツイポラ)
│
└アロン(妻エリセバ)
出エジプト記6-23
モーセ(妻ツイポラ)
│
├エリエゼル Eliezer
│
└ゲルショム Gershom
エリエゼル Eliezer
│
レハビヤ(レハビヤフ) Rehabiah
│
イシア(イシャワ) Isshiah
大司祭の系譜
レビ族の系図(歴代誌では最も注目されている)
モーセの兄、アロンの系譜
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