2014年2月7日金曜日

調神社と岸:さいたま市浦和区(2)


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 調神社
 調神社
 調神社(埼玉県さいたま市浦和区)
 調神社と岸:さいたま市浦和区

 出典:歴史学講座「創世」 小嶋秋彦

 調神社と岸:さいたま市浦和区(2) 

 「新編武蔵風土記稿」巻之百四十二・足立郡之八
 
  岸(キシ)村 

   小名 天神臺、十蓮字、元宮、大黒ヶ谷、虫ヶ谷、御蔵入、岸ノ下、

      岸ノ前、宮ノ西、宮ノ東、宮ノ北、宮ノ後、中道、中丸、

      御蔵蹟(一に蔵山と云、此地に御林六段五畝十二歩あり、)

  神社 調神社

      本社 石神社、蔵王社、稲荷社、第六天社、天神社、神明社

 「社寺戸籍部、社寺、明2372-2」:別添

  調神社~伊勢の大御神の末社なる調御倉社~

 「埼玉叢書」第六巻 調神社:別添

  "神祇寶典"、"経延考證"、"信友考證"、"覈録"、

  "武蔵国式内四十四神社命附"、"巡禮舊神祀記"、"新記巻四十二"

 「角川歴史地名辞典」浦和市小字名:別添

  浦和宿〔のうち〕岸の下、重蓮寺、岸、御蔵山、虫ヶ谷戸、

  下宿、大黒ヶ谷戸、元宿、宮前、第六天前、

  下木崎村〔のうち〕皇山(クラヤマトホリ)通、皇山(クラヤマ)

 「日本歴史地名大系」埼玉県

  下木崎村、皇山町(コウザンチョウ) 

  ○御室社は江戸時代には三室(みむろ)明神社と称し、

   領家村の鎮守であった。

 ※調神社の七不思議

  鳥居がない。

  境内に松の木がない。

  御手洗池にすむ片目の魚

  祭神の使い姫は兎

  日蓮上人駒つなぎの欅

  蝿がいないの七つ。

  意味不明のものも多いが、

  鳥居がないのは、

  伊勢神宮に奉納する貢物を運び出すのに邪魔になるから。

  また、日蓮上人駒つなぎの欅には

  文永八年(1271)上人が佐渡へ流される途中、

  難産に苦しむ土地の女性を救うため、

  駒をつないで祈ったという謂われがある。

  神社のご神木とされている。

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