2014年2月15日土曜日

天之菩卑能命(天菩比命):天穂日命(4)

 「古代史ブログ講座」開講にあたって
 Matのジオログ
 『My ブログ』
 《考古学&古代史の諸問題》 
 《参考:年表・資料》

 出典:歴史学講座「創世」 小嶋秋彦 

 「古事記」

      素盞鳴尊―天の誓約―(天照大神) 
        ∣
     天之菩卑能命
        ∣
     建日比良鳥命

     (祖神)出雲國造:出雲國(島根) 国造となり、杵築宮を祀る。

 「日本古典文学大系(岩波書店)の注」

   出雲國造       出雲國(島根)

   无邪志國造      武蔵

   上莵上(カミツウナカミ)國造  上総国海上(うなかみ)郡の地

   下莵上(シモツウナカミ)國造  下総国海上郡の地

   伊自牟國造      上総国夷灊(いじむ・いじみ)郡の地   

   津島縣直       対馬 上県郡・下県郡

   遠江國造       遠江國(静岡県)

 『出雲国造』

             ┌ 正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊
             │
             │ 出雲国造始祖 2世   3世
                     │    
             ├ 天穂日命───武夷鳥命─伊佐我命(櫛瓊命)─
  天照皇大神─┤
             ├ 天津彦根命
             │
             ├ 活津彦根命
             │
             └ 熊野櫲樟日命

 天穂日命-武夷鳥命-伊佐我命(櫛瓊命)-津狭命(津佐命)-櫛瓺前命-櫛月命-

 櫛瓺鳥海命-櫛田命-知理命-世毛呂須命-阿多命-氏祖命-襲髄命-

 来日田維命-三島足奴命-意宇足奴命-国造宮向臣-国造布奈臣-国造布禰臣-

 国造意波久臣-国造美許臣-国造叡屋臣-国造帯許臣-国造千国臣-

 国造兼遺臣-国造果安臣-国造広島臣-国造弟山臣-国造益方臣-

 ~43代(OR47代)-

 清孝┬孝宗(千家氏)-直国-高国-~
   │
   └貞孝(北島氏)-資孝-幸孝-~

 「古事記」

  天菩比命の子、建比良鳥命

   【此は出雲國造、无邪志國造、上莵上國造、下莵上國造、

    伊自牟國造、津島縣直、遠江國造等が祖なり】

 「先代舊事本紀」巻一陰陽本紀

  次洗御鼻之時、所成之神、名建速素盞鳴尊、

   坐出雲國熊野杵築神宮矣。

 「先代舊事本紀」巻十國造本紀

  无邪志國造 志賀高穴穂朝世、
 
   出雲臣祖名二井之宇迦諸忍之神狭命十世孫多毛比命、

   定-賜國造。

 「新撰姓氏録」

  左京神別中
 
   出雲宿禰   天穂日命天夷鳥命之後也

   出雲・[臣]  天穂日命五世孫久志和都之後也

 「氷川神社」〔埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407〕

       <氷川神社略記>

  御祭神 須佐之男命、稲田姫命、大己貴命

  御由緒 今から二千四百余年の昔、

      第五代考昭天皇の御代三年四月の御創立~



 ○大宮の「大」(Grk.)ανδη、輝き、光

  高鼻町:高塙、「はなわ」

   (Grk.)ψανεω〔fanew〕輝かす、照らす

  寿能町[じゅのう;高鼻町北隣り]

   Ζηνοσ〔Zenos〕、Ζην〔Zen〕=〔Zeus〕[ゼウス神]

   =須佐之男神[素盞鳴尊]

  ※よって天之菩卑能命[天穂日命]が主祭する神は

   素盞鳴尊にしてゼウス神

 《Key Word》

 古事記
 古事記

 日本古典文学大系
 日本古典文学大系

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