2014年2月26日水曜日
建内宿禰・若子宿禰及び高麗神社(7)
「古代史ブログ講座」開講にあたって
Matのジオログ
『My ブログ』
《考古学&古代史の諸問題》
《参考:年表・資料》
出典:歴史学講座「創世」 小嶋秋彦
建内宿禰・若子宿禰及び高麗神社(7)
14.高麗神社〔日高市新堀〕
祭神 高麗王若光、猿田彦命、武内宿禰
※高麗氏ヨリ出ル者ヘ井上駒井ノ二氏ナリ〔武蔵國高麗郡高麗郷古傳〕
「井上」「駒[高麗]井」の2氏とも「井[泉]」に祖を持つ族類である。
野野(のの)宮神社
〔日高市野野宮、高麗神社鎮座地新堀の高麗川を挟んだ東隣の地区〕
「ヤノ[野野]」
(Heb.)ֶיִנ,IYN,eyin 泉[井]
「ミヤ[宮]」
(Heb.)מִֶַיַנ,MIYN,maieyan 泉、水源、湧き水
◎明らかに高麗神社を奉祭してきた高麗氏〔井上氏、駒井氏を含めて〕が
江野財臣の族類であることが解かる。
稲野辺神社〔日高市野野の北端〕
「イナ[稲]」
(Heb.)ֶיִנ,IYN,eyin 泉[井]
「ノベ[野辺]」
(Heb.)נָוִַ,NVI,novai 湧き出る、流れ出る
「イナ・ノベ」
(Heb.)ֶיִנ_נָוִַ,IYN_NVI,eyin_novai 〔泉、湧き出る〕湧き出る泉[井]
新堀(にいぼり)〔日高市新堀、高麗神社の鎮座地〕
「ニイボリ」
(Heb.)נַ_כהִיר,NKhYR,na_khiyr (液体、水の)噴出口〔泉、水源〕、[井]
※若光又孝清ト云フ〔武蔵國高麗郡高麗郷古傳〕
「コウセイ〔孝清〕」
(Heb.)כֶסֶפ,KSP,kesep 金(かね)、貨幣、銀、銀色
(Heb.)כֶסַפִימ,KSPYM,kesapiym 財源、財政、財務
◎高麗氏が「江野氏」にして「財」と係わる
族類「江野財臣」の後であることは明白である。
彼等は相模國の「高麗」を一時期の居住地〔勢力地〕として、
そこを経由してこの地に移転してきた。
よって「若光」は「若子」の別字表記にして建内宿禰[武内宿禰]の
第九子の系譜にあり、祭神を「武内宿禰」とするのも道理である。
※「高麗」の由来
武内宿禰の祖系は饒速日命を祖とする「物部氏」である。
物部氏はヤコブの子「ガド」を祖とするが「ガド族」で、
「ガド」の第二子 הַגגִ [haggi] を族祖としている。
すなわち彼等はヘブライ人あるいはその後裔である。
「コウライ〔高麗〕」
(Heb.)גָֻלַה,GVLH,guolah (祖国から)追放されたヘブライ人の居留地
(Heb.)כִֻהלַה,KHLH,kuihlah ヘブライ人社会、共同体
「モノノベ〔物部〕」
(Heb.)מִֶַיָנ_נָוִַ,MIYN_NVI,maieyon_novai [家_湧き出る]湧き出る泉
※「高麗」を「コマ」と言い、現在同地が「日高」になっている理由
◎「若光」の「光」の由来
①寺口〔(現)葛城市寺口、(旧)忍海郡新庄町寺口〕 金[英語gold]の輝き
②大磯町(神奈川県中郡、(旧)相模國餘綾郡)
明けの明星の輝き、ここで「若子」は「若光」となった
③日高市(埼玉県)の「光」
「ジャクコウ」「ジャコウ」
(Heb.)זָהַר,ZHR,zohar 光、輝き、きらめき[名詞形]
(Heb.)זַהַר,ZHR,zahar 光る、輝く、きらめく[動詞形]
「コマ:古万〔高麗〕」和名類聚抄武蔵國高麗郡高麗郷(古万)
「コマモト〔高麗本〕郷」
(Heb.)כָממִיֻת,KVMMYVT,kommiyut 独立、主権
◎この「コマ」が起源、ところで同音語があって意義が変わった。
「コマ」
(Heb.)כהָמ,KhM.khom 熱、暑さ
(Heb.)כהַמַה,KhMH,khamah 日、太陽
つまり「光」は「太陽の光」となり「独立」を表わした
「コマ」は「熱」にして「太陽」「日」となった。
かくして、
「高麗」の地は「太陽〔日〕」が「高い麗[光が多いこと]地」たる
「日高」となった。
◎「大宮」:高麗神社ヲ大宮ト称シ〔武蔵國高麗郡高麗郷古傳〕
「オウ〔大〕」
(Heb.)ַָאו ר,AVR,aor 光、明かり、
○光明、幸福(喜び)を与えるもの、「大宮」は「光の宮」
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