2014年4月1日火曜日

虫追い〔松明まつり〕と稲作の神(11)


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 《考古学&古代史の諸問題》 
 《参考:年表・資料》

 香取神社(かとりじんじゃ)
 埼玉県越谷市大沢3-13-38
 電話(048)975-7824

 出典:香取神社略記:御祭神・御事歴・御由緒・神社沿革・御祭日・御祈願

 『御祭神』

  主祭神   経津主大神ふつぬしのおおかみ
        (又の御名)伊波比主命いわいぬしのみこと

  合祀神   素箋鳴尊すさのおのみこと(八坂社)

        木葉開耶姫命このはなさくやひめのみこと(浅間社)

        菅原道真公すがはらみちざねこう(天満宮)


 『御事歴』
 
 大神は皇祖天照大御神の神勅を奉じて出雲の国譲リの大業を成し遂げられ、

 更に荒ぶる神々を平定して日本建国の基を御築きになリ、

 又東国開拓を完遂し、

 平和国家の建設と民生の安定福祉に偉大なる功績を顕された神で、

 以来国家鎮護の神、産業開発の神として崇められている。


 『御由緒』

 香取神社の創立年代は不詳であるが、五百年前応永年間と推察され、

 五穀豊穣及日常生活に関する一切の事をお護りになる神として、

 この尊い御神徳は、

 古くから招福除災の鎮守神と土地の人によリ深く信仰されている。

 当神社は武蔵国東部の地域に当り、

 下総国一ノ宮香取神宮の御子社として埼玉県百二拾社余リの内東端に位置し、

 奥州街道、日光街道に面し 、武州大沢宿として、古くから開け、

 江戸時代には武士、町人、百姓の往路、帰路の旅の安全と家族の安泰を

 祈願して参詣休憩する人、

 跡を断たず、其の尊い御神徳恩恵は広く関東一円に及び敬仰されていた。

 
 『神社沿革』

 神社は五百年前下総国一ノ宮(千葉県佐原市)香取神宮の御祭神、

 経津主大神を御分霊し、

 香取大明神として大沢村鷺後に一村の鎮守として勧請造立した。

 当時大沢村の部落住民は、

 すべて鷺後内野新田耕地によリて農耕を営み居住していたが、

 後年追々道中筋ひらけ、

 元和年間徳川家康没し久能山(静岡県)よリ日光に入候遷葬されるや、

 日光街道として急速に発展し寛永年間に現在の地に移した。

 大沢村は其の後承応二年に大沢町となる。

 
 『御祭日』

 一月一日      歳旦祭

 一月第二日曜日   どんど焼

 二月        厄除(星祭)祈願祭

 二月十一日     祈年祭(御備社)     

 七月吉日      八坂神社例祭

 六月三十日     夏越大祓式

 十月九日      例大祭

 十一月       七五三祝

 十一月二十三日   新嘗祭

 十二月二日     香取市

 十二月二十九日   年越大祓式

 十二月三十一日   除夜御燎祭

 毎月一日      月次祭

 
 『御祈願』

 当神社御神威の招福除災の信仰は篤く総ての災禍を消滅し、

 福徳円満、開運息災、家内繁栄の御霊験は、あらたかで、

 限り無き御神徳、恩恵を戴いて居リます。

 一、招福祈願  家運繁栄・営業繁昌、五穀豊穣、縁結び、結婚、授子宝、安産、

         初宮七五三、入学(学業)就職開運等々

 一、除災祈願  厄除(星祭)病気平癒、旅行安全、交通安全(車清祓い)縁切り、

         足止め、家出帰宅、虫封等々

 一、方災除祈願

   ○ 新築、増改築、修理等、普請造作に関わる障り

   ○ 移転、開業、就職、入院、旅行、方位の障り

   ○ 土堀り、土埋、植樹等動土方位の障り

   ○ 家相、地相、鬼門、凶相方位の障り

 方位についてのご相談お受けして居ります。

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