2014年4月2日水曜日

虫追い〔松明まつり〕と稲作の神(12)


 「古代史ブログ講座」開講にあたって
 Matのジオログ
 『My ブログ』
 《考古学&古代史の諸問題》 
 《参考:年表・資料》

 香取神社(かとりじんじゃ)
 埼玉県越谷市大沢3-13-38
 電話(048)975-7824

 出典:香取神社略記:特殊神事・社殿その他の造立年代・御神域・宝物・有形文化財(越谷市指定)

 『特殊神事』

 一、 香取備社(歩射)二月十一日

   破魔の目的と年占の意味を兼ねた神事で七才になった男子が

   斉戒を経て射手となリ、

   数人にて竹の弓矢にて的を射る行事で、

   在はこの日御神楽を奉納し神恩に感謝、

   其の年の五穀豊穣と家内繁栄を祈念し、終って直会す。

   氏子崇敬者講中は現在百六十余人である。

 一、 香取市(おかめ市)十二月二日

   昔は、月遅れの帯解祝の子供が宮参りをしていたが現在は熊手市が立ち、

   境内に出る露天商や商店会のバーゲンがあり、神社では昼は御神楽、

   夜演芸抽選会等の奉納もあり終日賑う。

 一、 古札焼納式(御燎り)十二月三十一日

   氏子崇敬者による、古い神符、守札、熊手等を除夜と同時にお祓いし、

   一年間火の災の無い様祈願しお焚上げする。

   引続き初詣での参詣者逐次持参焼納して元旦終日火が絶えず

   又この火に当たると悪い風邪にかからぬといわれる。


 『社殿その他の造立年代』

 一、本殿         明治元年戊辰十二月二十日建立

 一、拝殿         昭和六十年乙丑十一月九日再建

 一、神楽殿        昭和六十年乙丑十一月九日再建

 一、社楽所        昭和五十四年己末十二月九日再建

 一、手水舎        昭和六十年乙丑十一月九日再建

 一、手水舎洗石      寛政三年亥正月吉日建立

 一、一之鳥居       昭和六十年乙丑十一月九日建立

 一、三之鳥居       文化三丙寅年四月吉日建立

 一、二之鳥居       文政六癸末年九月吉日建立

 一、内庭狛犬(一対)   文化八辛末年五月吉日建立

 一、拝殿前狛犬(一対)  天保六歳乙末九月吉日建立

 一、正面参道狛犬(一対) 安永九年庚子十月吉日建立

 一、石燈篭(一対)    寛政元年己酉九月吉日建立

 一、石燈篭(一対)    文化九年八月吉日建立

 一、石燈篭(一対)    天保十三壬寅年九月吉日建立

 一、其の他石燈篭(七基) 文化年中(四基)文政年中(二基)年代不詳(一基)


 『御神域』

 境内地約壱千百六拾余坪

 『宝物』

 一、御神鏡文政二己卯年五月吉日

   ○ 台座(朱及金粉塗り) 高七五糎、横四○糎、下部厚一四糎

   ○ 御鏡(鉄製丸型) 直径二七糎裏一面桐紋刻 天下一人見佐渡守と刻印

 一、陶器壷(一対)年代不詳

   白色無地、高四五糎 胴廻直径三○糎 底部直径一五糎 上部口径六糎

 一、 陶器壷(一個)年代不詳

   形状上に同じ 但し一面唐草模様

 一、 棟札(一枚)慶応二丙寅年八月吉祥日

   本殿建立の棟札で別当光明院在法印諦信代と記されている。


 『有形文化財(越谷市指定)』

 一、本殿「彫刻」慶応二年丙寅年中

   彫物師 浅草山谷町 長谷川竹次良

   卸本殿の周囲上、下、一面の彫りは見事である。

 子窮れば親を呼び人窮れば神を呼ぶ

 鎮座地

    埼玉県越谷市大沢三丁目十三番三十八

    香取神社々務所

    電話(○四八)九七五-七八二四番

    FAX(○四八)九七五-二八四九番

 「香取備車(歩射)

 「香取市(おかめ市)
  
 「香取神社本殿「彫刻」彫物師 浅草山谷町 長谷川竹次良
  
 「香取神社(越谷市大沢)
  

0 件のコメント:

コメントを投稿