2014年7月5日土曜日

貫前神社:磯部と「崇神」


 古代史ブログ講座

 《古代史ブログ講座》一之宮貫前神社・富岡製糸場・龍光寺
  出典:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 《貫前神社:磯部と「崇神」》

 ○豊木入日子命[豊城入彦尊]は「崇神天皇」の皇子

 ○「大和」〔ダイワ〕

  (Grk.)θεο φιλζ(theo-philes)神を愛する 

  (Lat.)dei-fi 神として崇拝する、神に祭る

     deicola 神の崇拝者

  ※「ダイワ:大和」は"崇神"〔敬神〕を語義とする。

   依って大和王朝〔"ヤマト"ではなく〕は崇神天皇より始まる。

 ○貫前神社「由緒」書

   物部姓磯部氏が奉斎し…略…。

  磯部氏「イソベ」

   (Grk.)ευ-σεβεια(ey-sebeia)敬神、神に対する畏敬

      ευ-σεβεω(ey-sebev)敬神的である

      ευ-σεβης(ey-sebis)敬虔な、敬神的な

   ※この磯部氏は豊木入日子命〔上毛野國造〕

 ○ではなぜ「物部」姓というのか

  豊木:豊城「トヨキ」τενχος(teyxos)、複数形τενχεα(teyxea)

     武具、甲冑、鎧

  「物」"物の具"武具、"もののふ"、武士

  ※この物部は「武具を供えたもの」あるいは「武具を扱うもの」の語義

 ○但し、この貫前神社の至近地域に「饒速日命」を祖とする「物部氏」があった。

  「和名類聚抄」上野国碓氷郡 礒部郡〔現安中市磯部〕

  礒部は「磯部」に同じで本来「イソノヘ」が正しい呼称

  ◎石上、石部、岩舟、石鍋、渡辺は「石舟」で「物部」と同義

  この碓氷郡の「磯部」が「物部氏」系である証左は

  付近に「仁田」:上間仁田、野殿があることが証左。

  ◎神津牧場(下仁田町)〔神津家は物部氏という〕

   "コウヅ"は「神田(ごうだ)」(島根県出雲市)に同じ、

   「ゴウダ(ヅ)」は「ガド」に由来

   ガドはイスラエルの十二支族のうちの「ガド族」

  ◎「和名類聚抄」信濃国埴科郡「以曽へ」"いそへ"

   (旧)長野県埴科郡磯部 (現)字名

     福井(小字名)Haggi (Heb.),הֶגה,,hegh (船の)舵、福井神社

     仁田(Heb.),נות,NVT,nvt (船の)手、舵取り[下仁田・大仁田]

     荒宮神社(磯部1970)「シバ」(Heb.),סַפַנ,SPN,sapan 船乗り、船員

     「ハギ・ハギイ」は「ガド」の第二子。

     第一子名はSPN(船乗り)を元とするZiphion[セポン]

 ○「続日本紀」天平神護2年5月

   上野國甘楽郡人外大初位下磯部牛麻呂等四人賜<二>物部公<一>


 「ヌキサキ」と「トミ[富]」

 ※貫前神社周辺にヘブライ語の影響がみられる。

  (1)蛇宮神社
  
    富岡市七日市「じゃぐう」古くは諏訪神社と称した。

    鏑川に棲む雌雄の白蛇。

    この伝承に依ると諏訪大社の古層をなす信仰

    「御左口神:ミ・じゃぐう・チ」が基礎になっている。

    御左口神は「雄(男体)の蛇体」、

    「雌の蛇体(女体)」、「そそう」という。

    さらにその信仰は「地下水」「泉」「地の水口」に係わっている。

    富岡市西部に「南蛇井」の字名あり。

  「ヌキサ」(Heb.),נַכהַסה,NKhSh,nakhash 蛇 

  その複数形(Heb.),נִכהַסהִימ,,nikhashiym「ヌキセン」"前"は"セン"と訓める。

  (2)富岡市の「富」

   「ヌキサ」(Heb.),נֶכהֶס,NKhS,nekhes 富、財産、貴重品

     ※「富岡」名はこのヘブライ語を背景にしてできたとするのが妥当だろう。

 《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq)
 Tell Arpachiyah (Iraq)  
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ 

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