古代史ブログ講座
《古代史ブログ講座》旧約聖書の神〔主〕を考える
出典:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
《イスラエル十二の支族》
ウィキペディアによれば
12支族のリスト
『聖書』の記述では、
イスラエル12部族とは、以下の者達を祖とする部族のことである。
父:ヤコブ、母:レア(ラバンの娘)から生まれた6子
長兄ルベンの末裔ルベン族
次兄シメオンの末裔シメオン族
三男レヴィの末裔レヴィ族
四男ユダの末裔ユダ族
五男イサカルの末裔イサカル族
末弟ゼブルンの末裔ゼブルン族
父:ヤコブ、母:ジルパ(レアの下女)から生まれた2庶子
兄ガドの末裔ガド族
弟アセルの末裔アセル族
父:ヤコブ、母:ラケル(レアの妹)から生まれた
末子ベニヤミン の末裔ベニヤミン族
父:ヤコブ、母:ビルハ(ラケルの下女)から生まれた2庶子
兄ダンの末裔ダン族
弟ナフタリの末裔ナフタリ族
父:ヨセフ(ヤコブとレアの妹ラケルの子)、
母:アセテナ(エジプトの祭司ポティ・フェラの娘)から生まれた2子
兄マナセの末裔マナセ族
弟エフライムの末裔エフライム族
以上を合計すると13部族となってしまうが
これについては以下の4通りの処理の仕方がある。
ヤハウェに仕える祭司職であるレビ族については
慣例として数に入れないので12部族となる。
通常はこのレビ族を入れない計算法が採られる。
この場合、レビ族は部族扱いされていないだけで
「古代イスラエル人」の中には祭司として含まれる。
どうしてもレビ族を数に入れたい場合には、
かわりにエフライム族とマナセ族をあわせて
「ヨセフ族」として1部族とする方法もある。
これは実質的には上記の方法と同内容をさすことになる。
特に対処せず、12部族ではなくそのまま13部族とする。
これも実質的には上記の方法と同内容をさすことになる。
ダン族を除外して12部族とする。
かなり後世になってできたもので比較的珍しいが
『ヨハネ黙示録』などが採用。
この場合、形式的にも実質的にも、ダン族は含まれていない。
『ヨハネ黙示録』第7章4-8
それから私が、
「いったい、何人の人に、神様のしるしはつけられたのでしょうか」
と尋ねると、「十四万四千人」という答えが返ってきました。
その人々は、イスラエルの全十二部族から選ばれていました。
内訳は次のとおりです
ユダの部族一万二千人
ルベンの部族一万二千人
ガドの部族一万二千人
アセルの部族一万二千人
ナフタリの部族一万二千人
マナセの部族一万二千人
シメオンの部族一万二千人
レビの部族一万二千人
イッサカルの部族一万二千人
ゼブルンの部族一万二千人
ヨセフの部族一万二千人
ベニヤミンの部族一万二千人
『創世記』第35章22節~26節
ヤコブの子ら
伯父ラバンのもとに滞在中に生まれた息子たちにベニヤミンを加えて、
12人が母親ごとに紹介されます。
レアの息子 :ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イサカル、ゼブルン
ラケルの息子:ヨセフ、ベニヤミン
ラケルの召し使いビルハの息子:ダン、ナフタリ
レアの召し使いジルパの息子 :ガド、アシェル
この12人が、イスラエルの12部族の祖となります。
ルベン Reuben
ユダ Judah
イサカル Issachar
ゼブルン Zebulun
ヨセフ Joseph
ベニヤミン Benjamin
ダン Dan
ナフタリ Naphtali
ガド Gad
アシェル Asher
レビ Levi
『民数記』第26章
ルベン
シメオン
メナシュ
エフライム
ユダ
イサカル
ゼブルン
ヨセフ
ベニヤミン
ダン
ナフタリ
ガド
アシェル
『ヨシュア記』
ナフタリ
ゼブルン
イッサカル
メナシュ
ガド
エフライス
ダン
ベニヤミン
ルベン
ガド
アシェル
ユダ
シメオン
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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