古代史ブログ講座
《古代史ブログ講座》一之宮貫前神社・富岡製糸場・龍光寺
出典:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
大和王朝〔崇神王朝〕(2)
※大物主(おほものぬし)神は崇神天皇/王朝を守護する神となった。
つまり、崇神天皇の集団(種族)の主祭神である。
大物主神は大倭王朝(神武天皇から孝元天皇まで)以前の
少彦名神の和魂で三輪山の上に祀られた。
「ダイブツシュ」:「ディヴェサ」
(Sk.)divesa 天、日、
divā-kara (日を作る者)太陽、(漢訳)日、日光
⇒deveśa 諸神の主、Indra(インドラ)神を暗に表わす神名であった。
○これに崇神天皇の時よりギリシャの最高神、
天地を支配するゼウス Zeus 神が依託される。
ゼウス神
(Grk.)Ζευς(Zeus)、Διος(Dios)<Ζευςの(属格)>
(Lat.)Jupiter
(Eng.)Jove
(Ger.)Jovis(=Dios)
(Lat.)divus 神 (形容詞)神と崇められた、神々しい
(Lat.)deus 神、神性、守り神・地上の主宰者
○ギリシャ神話において天地を支配している強力な
最高神はΖευς/ゼウス Zeus 神
ゼウスは天空の支配権を把握するために、
父と戦うなど熾烈な戦いをしなければならなかった。
(Grk.)σθενω(stheno) 力がある、強さがある、
強くなる、権力がある、支配する、力の所業(大それたこと)をする
σθενος(sthenes) εος、υνς、το 力、強さ、勇気
σθενοω(sthenoō)力をつける、強くする
※この用語を音写したのが「スサノウーの命」である。
「素盞鳴」「須佐男」「進雄」などと表記される。
つまり「スサノウーのミコト」は大和王朝の主祭神・守護神にして
その祖像はゼウス神である。
スサノウのミコトと天照大神との「天の安の河における誓約」とは、
天照大神を主祭神とする旧勢力(大倭王朝)と新しく侵入して来た
征圧者崇神天皇の集団(種族、スサノウのミコトを主祭神とする)
との政権移譲の請合い約束が背景にある。
日本書紀の一書にスサノウのミコトを
大国主命の父とするものがあるが、これは前者が後者を支配下に
置いたとの意味であり、
後から来た者が国造りの神大国主命の祖たり得ない。
全くの政治的圧力によるもので事実
(スサノウのミコトが先に国に有ったという虚偽)ではない。
神話と関係する諸用語の由来を綿密に検査すれば明白。
○豊木入日子命(古事記)
豊城入彦命(日本書紀)
「とよきいりひこのミコト」、崇神天皇の王子
豊木・豊城「トヨキ」
(Grk.)τεῦχος(teyxos)、その複数形τεῦχεα(teyxea)
武具、甲冑、鎧、
<(複数)索具等の船具、○種々の容器、水槽、水差し、杯、箱、樽など>
(Grk.)τενχηστηρ(teyxstir)鎧を纏った者、戦士
入「イリ」
(Grk.)Ελλην(Ellin)ギリシャ人
(Grk.)Ελλας(Ellas)ギリシャ、(植民地を含めた)ギリシャ
(形容詞)ギリシャの
命「ミコト」
(Grk.)μηκος(mikos)、μηκοτο(mikoto)高さ、大きさ、広さ
ここでは「高(貴)」
※「とよきいりひこのミコト」は
「武具(甲冑)を纏ったギリシャ人の男で高貴な者」の意味
※「ミカド」
(Grk.)μεγαθος(megathos)、μεγαθος(megathos)のイオニア訛り
(Grk.)μεγαθος(megathos) 、εος-ονς、το
大きいこと、大きさ、高さ、○権力、威力、崇高、重要性
「ミカド/皇」はμηκοτο(mikoto)(高さ、大きさ)の上に更に
「権力、威力、崇高、重要性」が負わされた。あるいは加味されている存在、
その地位にある者をいうのである。
◎ここにおいて「イオニア訛り(方言)」であることは重要な点で
大伴氏(Euthidommos氏)、あるいは崇神天皇の印恵(いにゑ)が
Ionia(イオニア Ιωνια)の出身あるいは
その音写とする理由を支援する。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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