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『日本創世紀』:倭人の来歴と邪馬台国の時代小嶋秋彦
課題:北九州の伊都から石見・北陸へと秘匿された「像石」
―イスラエルの「証の石」はどこに?―
1.旧約聖書「ヨシュア紀」第22章ガド族等の祭壇と「証し」
2.平石権現神社[串木野市羽島]と
石船神社・鍋石神社[阿久津市折口]
3.大浦[鹿児島県・長崎県]
4.宮地嶽神社[糸島市、宗像郡津屋崎町<福岡県>]
5.「大己貴少彦名命」という呼称の実相
6.静間神社[島根県太田市]と石見国名
7.安来神社:砥神嶋[島根県安来市]
8.気多郡[因幡国]と気多神社[但馬国気多郡]&延喜式神名帳
9.北陸日本海岸と散在する石部神社と物部神社
10.気多神社と大穴持像石神社[石川県羽咋市]と
宿那彦像石神社[同七尾市]
11.寺町・寺島・大町[新潟県糸魚川市]と居多神社[同上越市]
12.御嶋石部神社と物部神社[新潟県西山市]と寺泊[同]
日本の古代史には謎が多く秘められています。
特に5世紀以前の歴史にはそれが顕著です。
当講座はそのような不明のままになっている謎を
『古事記』『日本書紀』など日本の古代史料は元より、
神社の由緒、神名また地名さらに
中国、インド、メソポタミア、ギリシアなどの
古代史料をも参照しつつ
解明すべく努力しています。
よって当講座は古代の秘密のヴェールを切り裂く
独特の研究成果となっています。
当講座の内容は
世間に多くある歴史解説と大分違っております。
そこにわたしが敢えて皆様に
お話申し上げる価値があるのだと考えております。
さて、鹿児島県串木野市に
「平石権現」「石船」などという神社がありますが、
これらは何を表わしているのでしようか。
此処から日本海沿岸の広くに得体の知れない祭祀が延び、
新潟県にまで及んでいます。
それらの多くを
「イスラエルの証しの石」信仰との視点からみれば
明白に理解できるのです。
その実相を内包しているのが、地名であります。
その代表が「北陸」です。
一般に「ほくりく」と呼ばわっていますが、
本義を知るには「キタリク」と訓まなければならないのです。
「キタ」は「気多」「居多」「像」と由来を同じくする同根語です。
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