2015年8月27日木曜日

ガド族の「海人」と秘密


 出典:歴史学講座『創世』:歴史研究家「小嶋 秋彦」

 ガド族の「海人」と秘密 

 7.島根(2)石見国

 ①「和名類聚抄」出雲国神門郡

  神門「カンド」(Heb.),גַֻד,,guad ガド。イスラエルノ10支族の一つ
 
  塩冶「和名類聚抄」出雲國神門郡塩冶郷 

   「ヤムヤ」(Heb.),יַמִֻי,YMY,yamuiy 海の、「海の人」海人
           
    「シオヤ」(Heb.),תסִתֶיָנ,TsFYVN,tsiteyon ガドの第一子
  
           この人名は次の用語が祖語 

    「シオヤ」(Heb.),סִתִינֶה,SFYNH,sitiyneh 船

        (Heb.),סַפָנ,SPN,sapon 船乗り、船員

   〇因みに出雲大社の祭神「大国主命」はGD,gadの祖語が

  (Heb.),גַֻדָר,GDVR,guador 〔大きい、偉大な〕に由来するためで

    「大国」とは「ガド族の国」、

    「主」はその奉祭する神である 「主」を表したもの

    ◎(Heb.),יַמַי,YMAY,yamay 船乗り、船員、水夫

      (Heb.),גַֻדָר,SPN,sapon と同義

 ②佐陀[八束郡鹿島町]

  佐陀宮「延喜式」神名帳出雲国秋鹿郡 佐陀神社「サタノ」

  「全国神社名鑑」佐太(さだ)神社 八束郡鹿島町佐陀宮内

   祭神:(中殿)佐太大神、他

   「サタ」(Heb.),סֶתֶר,STR,seter 隠れ場所、隠れ家

    「サダ」(Heb.),סֻדַ,SVO,suda 秘密、内緒

  鹿島「ハシマ」
 
    (Heb.),הַסהֶֻמ,HShM,hashuem 神・名、神の別称

              ※大名持命[大国主命の別称]

  恵曇「和名類聚抄」出雲國秋鹿郡恵曇郷

  「エドモ」・「エヅミ」:江角

   (Heb.),תסִבָנ,ATsBN,aetsibon ガドの第四子

   (Heb.),יסהונ,AYShVN,ayshvn 瞳>航海の際の見張役。

    (現)朝日山の称

  毛之社[出雲風土記]「モシ」(Heb.),מָסהֶֶ,MShH,moshee 

    モーセの称

  足日山[出雲風土記](現朝日山)「タルヒ」

   (Heb.),תָֻרַה,TVRH,tuorah 律法、トーラー、モーセ五書

 ③安来の十神山と支布佐神社:別紙

  伯太川・伯太町[安来市内には「秦さん」が多い]

  秦氏:はたうじ〔京都太秦の秦氏〕

   「シン」(Heb.),סהֻנִי,ShVNY,shuniy ガドの第三子

     この族の「ハタ」(Heb.),הֻת,HVT,hut 糸

    但し、安来市周辺の「ハタ」は Batu 「石」つまり

 「十戒を刻んだ2枚の石板」を背景としているように思われる。

  ※砥神島「出雲国風土記、(現)十神山」が

   当地で最も重要な聖地であった。

   「十神」の語義は「十戒の神」で「律法」トーラーを指す。

 8.鳥取県:気多[北陸方面において主要な呼称]

    氣多郡「和名類聚抄」及び「延喜式」神名帳因幡國の郡名

    〔現状、その由来を決定する素因を把握しておりません。〕

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