2015年8月13日木曜日

大汝少御神・大汝少彦名〔オオナムチスクナヒコナ〕神①

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 『日本創世紀』:倭人の来歴と邪馬台国の時代小嶋秋彦

 出典:歴史学講座『創世』:歴史研究家「小嶋 秋彦」

 大汝少御神・大汝少彦名〔オオナムチスクナヒコナ〕神

 3.福岡県(1)

 ○伊都〔魏書倭人章〕:(現)福岡県前原市周辺

   『日本書紀』

   仲哀天皇8年

   「筑紫の伊覩県主(いとのあがたぬし)の祖である

    五十迹手(いそとて)」

   「~そこで五十迹手をお褒めになられて、

    伊蘇志」と仰せられた。

   そこで、

   時の人は五十迹手の本土を名づけて

   伊蘇国(いそのくに)といった。

   いま、伊覩(いと)というのは、訛ったものである。

  五十迹手

   「イソトテ」(Heb.),ִסהָת,IShT,ishot (手を)延ばす、差し出す

        (Heb.),ִהָסהת,HVShT,ihosht、,ִיֶד,YD,iyed,

            (救いの)手を差し伸べる、~を援助する

  伊蘇志

   「イソシ」(Heb.),ִֶֶז,HIZ,ieez 勇気を持って~する。

       (Heb.),ִָז,IZ,ioz 勇敢、力、強さ ◎栄光、誉れ

       ※ここでは「栄誉なことだ!」 

  伊蘇

   「イソ」(Heb.),יִסהֻֻֻ,YShVV,yishuuu 

                  入植地、定住地 ○ヘブライ人居留地

      (Heb.),יִסהֶֻֻ,YShV,yishueu 

                  入植地を作る、開拓する、定住させる

      (Heb.),יַסהַֻ,YShV,yashau 

                  住む、居住する

  伊覩(いと)・伊都(いと)

   「イト」(Heb.),ִֶדִַ,IDH,iedai 

                  (世界各地の)ヘブライ人共同体、会衆

      (Heb.),ִֶד,ID,ied 証人

  ※ただし、この「イト」は別の語義に依るとする方が妥当

      (Heb.),יַד,YD,yad 〔本義は"手"〕記念碑、記念物

  ◎この「記念物」はヘブライの人々がエジプトを脱出し、

   カナアン地方などへ入植した後、

   ガド族・マナセ族などが

   エルサレムの祭壇とは別の祭壇[石塚]を造り、

   他の支族等と争いになりそうになったが、

   最終的にヨシュアを中心とする他の支族がそれを了承し、

   ガド族などに「律法と戒め」の記念物を得たと解釈され、

   ガド族等はそれをアッシリアによる捕囚後も

   彼等の象徴として崇拝・保持し続け、

   「地の果て」までも運んで来たのである。

   それは彼等の最高の貴重な、

   しかし、隠し通さなければならなかったものである。

   〔旧約聖書「ヨシュア記」〕

宮地嶽〔前原市神在にある丘陵地〕には宮地嶽神社が鎮座し、

   その本殿の基壇は石・岩で固められている。

   宮地

   「ミヤチ」(Heb.),מֶיתַֻ,MYTV,meytau 最高のもの、最良のもの

※伊都はヘブライ海洋商人たちの居留地として成立していたもの

  前原「マエバル」

   (Heb.),מִֶַבַֻרַה,MIBRH,maiebuarah 渡し場、渡し船

  志摩「シマ」〔糸島郡志摩町〕

   (Heb.),סִיו,SYV,siyv 

    糸、この用語が「志摩」となり、

    「伊都」が「糸」となっている。

    ここは「絹」の輸出の地

   (Heb.),מִיֻתסַַֻ,MYTsA,miyutsuaa 輸出向けの、国外用の

  井田原・井田〔前原市〕

      (Heb.),ִִתֻֻר,ITVR,iituur 彩ること、装飾、飾り

   これらの地名は「絹」あるいは「ガラス玉」に依拠する。

   「絹」は輸出するもの。

   「ガラス玉」は輸入するものあるいは技術を招集させて

   この地で製作して九州各地へ移出したとみられる。

  志登「シト」(前原市)

   (Heb.),סֶתֶר,STR,seter 隠れ場所、隠れ家

   同地には志登支石墓遺跡があり、

   そこが「人が隠れた所:墓地」であることを明示している。

   ◎この「シト」は万葉集355の「志登の岩屋」に、

    またその歌の地、石見国の「静間神社」の「静」となる。

 ○比菩〔延喜式兵部省諸国駅伝馬、備前国〕

  「ヒボ」(Heb.),כהֶוֶר,KhVR,khever 集団、団体、同名

   hubūr [通称](Eng.)trading association. 

   商業組合、貿易商会

 《参考》

 生石(おふし)村主(すぐり)真人の歌一首

  万葉集355 

  大汝(おほなむち)少彦名の いましけむ 

  志都の石室(いはや)は幾代経にけむ  
 
   ※万葉集355の志都の石室は

    長門市の仙崎にあったようだ。

    仙崎の古名を紫津ヶ浦・静ヶ浦といった。


 4.福岡県(2)

  宮地嶽〔福岡県宗像郡津屋崎町宮司〕

  宮地・宮司「ミヤチ・ミヤシ」

   (Heb.),מֶיתַֻ,MYTV,meytau 最高のもの、最良のもの

  ※伊都国〔前原市〕の宮地嶽神社に奉祭されていたご神体が

   何らかの事由により当地に遷されたとみられる。

  祭神〔全国神社名鑑〕息長足毘売命、勝村大神、勝頼大神

  「万葉集」963 冬11月 大伴坂上郎女  

  師の家を発ちて道に上り、筑前国の宗像郡を名児山といふ

  越ゆる時に作る歌一首

   大汝少彦名の神こそば 名付けそめけめ 名のみを

   名児山と負ひて 我が恋の 千重の一重も 慰めなくに

  名児「ナコ」

   (Heb.),נַכַֻ,NKV,nakau 穴、孔

    ◎宮地嶽、神社の奥宮は神社本殿の裏山にあり、

     洞穴内に祭祀されている。

     よって「名児山」とは「穴のある山」の意義であり

     宮地嶽を指す。

     また歌の「大汝少彦名」神は当社の祭神となる。

  勝村大神「カツ・ムラ」

   (Heb.),כֶתַֻ,KTV,ketau 文字、字、筆跡

   (Heb.),מִַרַ,MIRH,miara 洞窟、洞穴「ライ」  

  「カツ・ムラ」 

  (Heb.),כֶתַֻ-מִַרַ,,ketau〔洞窟-文字(筆跡)〕(直)文字の洞窟

     ※文字が書かれたものを納めた洞窟

  勝頼大神「カツライ」

  「ライ」

   (Heb.),רֶַיִָ,RAYH,reayoi 証(あか)し、証拠

  「カツライ」 

   (Heb.),רֶַיִָ-מִַרַ,,miara-reayoi 〔洞窟-証し(契約)〕

    (直)証しの洞窟:証し(契約<神と人々の>)
   
     書かれたものを納めた洞窟

  ※この宮地嶽神社には「最高のもの」が奉祭される。

   その奥宮たる洞窟には

   ヘブライの「十戒」が書かれた石板納められていたのである。

  宗像「ムナカタ」

   (Heb.),מֻנַֻכהַת,MNKhT,munuakhat 安置されている。

      但し、ここの語義「神の文字が彫られた石の安置所」

  「ムナ」(Heb.),מִנִהַתַ,MNHRH,minihata 地下道、坑道

  「カタ」(Heb.),כֶתַֻ,KTV,ketau 文字、筆跡、"彫られた碑文" 


 5.山口県

  阿武郡〔和名類聚抄長門国阿武郡阿武郷〕

   「アブ」(Heb.),ַַו,AV,aav 神に対する呼称、「父」 

  萩市、古くは「萩浦」   

   「ハギ」(Heb.),הַגִֻי,HGY,haguiy 

    ハギー、ガド族の祖ガドの第2子の名称

  長門市<広辞苑>穴門②長門(ながと)の古称

  長「ナガ」(Heb.),נַכַֻ,NKV,nakau 穴、孔

  奈古「ナコ」(Heb.),נַכַֻ,NKV,nakau 穴、孔

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