2013年9月30日月曜日
ヘブライ・IVRY-2・עברי
古代史ブログ講座
《古代史ブログ講座》ヘブライ・イスラエルの語義と祝祭
出典:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
現代ヘブライ語辞典:キリスト聖書塾
○農夫は「働いて」「農産物」を得る。
それが「食物」となり「食べること」が可能となる。
(Heb.)יבול,YVVL,ivul 農産物、収穫(物)
(Heb.)עמל,IML,iamil よく働く、苦労する、骨を折る
(Heb.)עמל,IML,iamal 労働、重労働、骨折り、労苦
食物を得るには「よく働か」なければならない。
※メソポタミア神話(アトラ・ハシース)によれば、
人間とは下級の神のうち一人を上級の神々の食事(神饌)を作り出すために
造り変えられたものである。
彼等は「よく働く」ことを義務付けられているのであり、
また彼等は収穫物の一定の割合を必ず供犠しなければならないのである。
燔祭で「焼き尽く」される動物「雄牛」「雄羊」などは
神の最も好む食饌にして「焼く」方法が最も好まれる貢進の方法であった。
[天孫降臨]
○ヘブライ人とは、そのような「神への食饌」を初めて獲得するように
運命付けられた民人である。
(Heb.)עובר,IBR,iobar 胚、胚芽、胎児
○ヘブライ語の「בי」は「ב」と同字で、
ローマ字「B」と表記されるが、古くは「ב」とのみ表記さた。
英語で Hebrai(ヘブライ人・ヘブライ語)と表記される。
○日本神話「日本書紀」で常立神について
「葦芽彦(あしかびひこ)」と別称される。
「葦芽」の背景の一因である。
「葦」とは「カナン」を背景にしている。
(Heb.)עול,IL[IVL],ivl 重荷、軛(くびき)
○「よく働く」「骨折る」よう運命付けられた「労働」は
宿命なる「軛」であり、」また「重荷」なのである。
(Heb.)ארך,ARKh,orach[AVRKh,avrach] 道、しきたり、様式
○「重荷」に耐え、神への「軛」に生きるのが
人間(ヘブライ人)の「道」であり、生きる「しきたり」なのである。
(Heb.)אחל,AKhL,ichel 祝う、祝福を祈る
<日本語の「いわう/いはふ」「ハフリ」の同根語>
○神への食饌を供犠する際には「神の祝福を祈ら」なければならない。
その言葉を(Heb.)אחול,AKhVLという。
(Heb.)אחול,AKhVL,ichul 祝辞、祝福の言葉、挨拶
(Heb.)אמר,AMR,amar 言う、話す、語る
○本来は神への呼びかけることを意味していたであろう。
(Heb.)אמירה,AMYRH,amiyrah 言うこと、唱えること、発言
(Heb.)אמרה,AMRH,imrah 格言、金言、処世訓
<これがアメリカ「America(U.S.A)」の祖語である>
◎日本語で肉を「いぶる」という「イブ」も同根で「焼く」を意味する。
※ヘブライ IVRY,עברי名の根底にはメソポタミアの神話があり、
アブラム(アブラハム)がカルディアのウルから出て来たとする
説話は故ある伝承である。
※ヘブライ人が祝祭を行い、神への祝辞を言上している限り、
神はその民に食糧を約束してくれるのである。
「申命記」第33章28
イスラエルは安らかに住む、ヤコブの泉は穀物とぶどう酒の地に
ひとりいるであろう。
また天は露をくだすであろう。
「出エジプト記」第3章8
わたしは下って、彼等をエジプトびとの手から乳と蜜の流れる地に、
すなわちカナンびと~のおる所へ至らせようとしている。
※紀元前2世紀頃になると、神は、そのたいへん好んだ肉のこげる匂いを
嫌いだと言い始める。
この頃から彼は「智恵」を好むようになる。
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2013年9月29日日曜日
ヘブライ・IVRY-1・עברי
古代史ブログ講座
《古代史ブログ講座》ヘブライ・イスラエルの語義と祝祭
出典:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
現代ヘブライ語辞典:キリスト聖書塾
旧約聖書の初出「創世記」第14章13
時に、ひとりの人が逃れてきて、ヘブル人(ひと)アブラハムに告げた
ויבא נמלט וי קר אברם העברי
人イラブヘ にムラブア たげ告てしそ が者亡逃 た来てしそ
(Heb.)עברי,IVRY,iivriy ヘブライ人、イスラエル民族の、ヘブライ語の
「י」「Y」は「~の」に当たり「~人」「~語」を表現
(Heb.)עבר,IVR,iever 側、方
◎アブラムは東方<カルディアのウル>からハランを経てやって来た。
(Heb.)עבר,IVR,iavar 渡る、越えて行く、○通過する、横切る
◎アブラムは上記のように渡り歩いてきた。
(Heb.)העבל,IVLH,iolah[ivlae]火祭(祭壇の上でよく焼かれた燔祭の一種)
出エジプト記第29章10~18
あなたは会見の幕屋の前に雄牛を引いてきて、アロンとその子たちは、
その雄牛の頭に手を置かなければならない。”
そして会見の幕屋の入口で、王の前に雄牛をほふり、その雄牛の血を取り、
指をもって、これを祭壇の角につけ、
その残りの血を祭壇の基に注ぎかけなさい。
また、内臓を覆う全ての脂肪と肝臓の小葉と、二つの腎臓と、
その上の脂肪とを取って、これを祭壇の上で焼かなければならない。
ただし、
その雄牛の肉と皮と汚物とは、宿営の外で火で焼き捨てなければならない。
これは罪祭である。
あなたはまたかの雄羊の一頭を取り、そしてアロンとその子たちは、
その雄羊の頭に手を置かなければならない。
あなたはその雄羊をほふり、
その血を取って、祭壇の四つの側面に注ぎかけなければならない。
またその雄羊を切り裂き、その内臓と、その足とを洗って、
これをその肉の切れ、および頭と共に置き、
その雄羊をみな祭壇の上で焼かなければならない。
これは主に献げる火祭である。
すなわち、これは香ばしい香りであって、主に献げる火祭である。
燔祭(Heb.)עיל、火祭(Heb.)אישה
創世記第8章20
ノアは主に祭壇を築いて、全ての清い獣と全ての清い鳥のうちから取って、
燔祭を基壇の上に捧げた。燔祭(Heb.)עיל
レビ記第1章3
もしその供え物が牛の燔祭であるならば、
雄牛の全きものをささがなければならない。
◎「レビ記」は貢献物の仕方について詳細に説明している。
※ヘブライ人は犠牲(燔祭)を行う民族に属する。
(Heb.)עול:עיל,IVL,iol[ivl]燔祭
○古代語(シュメル語、セム語)においては「L」と「R」は互換性があった。
[シュメル語]
galam-am<階段-雄牛/雄牛の角>⇒Germ-am(german/kerman-hermanゲルマン人)
○ヘブライ語「ב」(ベート)と「ו」(ヴァヴ )はローマ字で
両方とも「V」と表記され、その声音は同じである「ヴァ」
(Heb.)אישה,AShH,isheh 火祭
(Heb.)איש,ASh,aesh 火、炎
(Heb.)אכל,AKhL,achel 焼き尽くす[火で焼く]、食べる、食事する
(Heb.)או ר,AVR,avur 火、炎
(Heb.)ארל,AKhL,ochel 食べること、食事、食物・食糧
(Heb.)ארוחה,AKhYLH,achiylah 食べること、食事
(Heb.)אכר,AKR,ikar 農夫・百姓
○ヘブライ語「כ」はローマ字で「x」と表記され、
その声音はドイツ語のBach(小川)、Buch(本)の「ch」で
[フィ・ヒ]で「ב」「ו」の[ヴァ]に近い。
「כי」は本来の古語において「כ」とのみ表記されていた用字。
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2013年9月28日土曜日
西宮神社(2)
古代史ブログ講座
《古代史ブログ講座》日本語になっている古代イスラエルの言葉
出典:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
「西宮神社」
◎社家町(しゃけちょう)[西宮神社の鎮座地名]
社家「モリヤ」
(Heb.)מרים,MRYM,mireyam ミリヤム、マリヤ、聖母、イエス・キリストの母
◎吉井[西宮神社の宮司長の家名]
(Heb.)ישוע,YShVI,yeshui イエス(男の名)、イエス・キリストの名
(ギリシャ語)Ιησουσ[Iesous]イエス
※西宮神社にはキリスト教を信仰していた人々の系譜がみえる。
○「御神影(おみえ)札」の奥義:西宮大神の真実
(1)釣「ツリ」(Heb.)צלב,TsLV,tselau 十字架、十字
(2)松「マツ」(Heb.)מת,MT,met 死ぬ、死亡する
(Heb.)מת,MT,met 死んだ(人、動物)
(Heb.)מות,MVT,[mut]msvet 死、死亡
(3)鯛「タイ」(Heb.)תכיה,TKhYH,tekhyue 復活、蘇生、復興・新生
(Heb.)תכיט המכים ,TKhYT HMKhYM [復活-死人] 死人の復活
メシヤ(救世主)到来の際死人が更生るという信仰
(4)竹「タケ」:「鯛」と同じ
(5)水の流れ「ナガレ」
(Heb.)נגר,NGR,nigar 流れ出る
(Heb.)נגר,NGR,nagar 大工、建具屋
(Heb.)נגאל,NGAL,ngeal 救われる、贖われる
※イエスは大工の子としての家族に生まれた。[父の名ヨセフ]
○「福の神」
「エビス」
(Heb.)עושר,IVShR,ivsher 富、財産、豊かさ、豊富
(Heb.)אושר,AVShR,avsher 恵福、幸福(感)、満足感
(Heb.)עוזר,IVZR,ivzer 助け、援助、救援、助け手
※「飼葉桶」であった「えびす」は「恵福」へと転化されたのだ。
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2013年9月27日金曜日
西宮神社(1)
古代史ブログ講座
《古代史ブログ講座》日本語になっている古代イスラエルの言葉
出典:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
「西宮神社」
○「全国神社名鑑」西宮神社(えびすさん)兵庫県西宮市社家町
祭神:西宮大神、天照大神、須佐之男大神、大国主神
由緒:昔から銘酒の産地として名高い西宮市に鎮座し、
古来えびす大神の総本社として広く知られる。
鎮座の年代は明らかでないが、子文書・古瓦等により、
平安時代と推定される。
高倉上皇の奉幣、後奈良天皇の寄進等があった。
神祇官長官の白川佰王家の崇敬がとくに篤く、
また中世以降海上交通、交易に霊験があるとして
漁業者の海幸を祈願する者が多かった。
さらに戎(えびす)神を主神として崇敬する一般大衆の信仰が
根強くなり全国に広がっていった。
江戸時代には神像札の版権を幕府より得て
これを全国に頒布した。[宮司 吉井良地氏]
○「神道大辞典」西宮神社 ニシノミヤジンジャ 兵庫県西宮市社家町
西宮大神、天照皇大神、須佐之男大神、大国主大神を祀る。
もと夷社、戎宮または西宮と称した。
一に式内社の大国主西神社に擬し、
廷いてはその略称なりとする説もあり、
維新の際その社号を称したが、
教務省の命で更に元社名に改め、大国主西神社は別に縣社として
境内の大国主社を以って之に充てた。
(省略)
○「延喜式」神名帳 摂津国菟原(ムハラ)郡
大国主西神社 鍬靫 「オホクニノ」「オホクニヌシノ」
◎大国主神 「大国」は「ガド族の主」
つまり、
イスラエルの十二支族の一つ「ガド族の神」である
「イスラエルの神」を表す。
「ガド」(Heb.)גד,GD 吉祥、偉大 GDLH,大きい、至福の、吉祥の
◎西宮「西の宮」の「西」:ニシ、:「ナツェ」
(Heb.)נצרת,NtsRT,natserat ナツェレ[ナザレ]
イエス・キリストが幼年時代過ごした南ガリラヤの町
(Heb.)נצרות,NTsRVT,natserut キリスト教
(Heb.)נוצרי,NVTsRY,notseriy キリスト教の、キリスト教徒
(Heb.)נצלה,NTsLH,mitselah 磔にされる
(Heb.)צלב,TsLV,tselau 十字架、十字
(Heb.)נצל,NTsL,nitsual 救われる、助かる
(Heb.)נושע,NVShI,noshai 救われる、救助される
※「西宮」は「キリスト教の教会」を表す。
◎「神像札」御神影札「おみえふだ」
御神影「オミケイ」
(Heb.)עמק,IMK,omek 深さ、深み、奥深さ、○根底、基調
(Heb.)עמק,IMK,omok 深い、(思想が)深い、深遠な
※御神影札は「奥義を表す御神像の札」
◎「戎」「夷」エビス
(Heb.)אבוס,AVVS,evus 馬ぶね、飼葉桶
※イエス・キリストは馬小屋で生まれ、飼葉桶に入れられた。
「えびす」はイエス・キリストを表す。
「新約聖書」ルカ伝2-6/7
2-6:ところが、彼等がベツレヘムにいるうちに、
マリアは月が満ちて、
2-7:初めての子を産み、布にくるんで、飼葉桶に寝かせた。
宿屋には彼等の泊まる場所がなかったからである。
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2013年9月26日木曜日
ミニヤン:מניין、MNYN、mineyan
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出典:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
מניין、MNYN、mineyan 数量
”ミニヤン”とはユダヤ(現)教会において、祈りの集会において
10人以上の参列者がいないと正式に開会できないので、
あらかじめ必ず参列する者を決めてあり、
彼らを「ミニヤン」と云う。
峰山[京丹後市=旧峰山町]
須賀神社[峰山町杉谷]集会所
"スガ"、”スキエ”סקה、SKH、sukae
幕屋、仮庵/屋根を草木で葺いた仮小屋
一つ 室「ヒツ」(ヒト)
二つ 二箇
三つ 三軒屋、御旅(おたび)「ミタゥ」? あるいは三ツ橋
三要神社[旧大宮町]
四つ 四軒、吉原「ヨシ(ツ)」また安(やす)
五つ 五箇
六つ 御旅「ムタゥ」?
七つ 浪花(なにわ)「ナニカ」
八つ 安(やす)「やツ」あるいは矢田[峰山町八田]
延喜式「神名帳」丹波郡矢田「ヤタ」神社
九つ 久「キュウ」津方[峰山町管]←九「キュウ」津方
十 多久神社「峰山町丹」延喜式「神名帳」丹波郡多久神社「タク」
○ 比沼麻奈為神社[峰山町久次]
延喜式「神名帳」丹羽郡「ヒヌノ」「ヒチマナヰノ」「ヒヌマ」
「ヒヌ」「ヒヌマ」
כן,KhN,khin,חנימ,KhNYM,khaniym 台、台座
כנוי,KhNVY,khinuy,כנויים,KhNVYYM,khinuyym 呼称、あだ名、愛称、敬称
「マナヰ」מנה,MNH,manae, (数を) 数える、列挙する
◎「ヒヌ(マ)マナヰ」”呼称・数え”
久次(ひさつぎ)「キュ・ノツギ」כנסיה,KhNSYH,khenesiyuh 教会堂
○波弥神社:延喜式「神名帳」丹那郡「ハミノ」[峰山町荒山]
「ハミ」קמות,KMUT,kamut,קמות,khamae,
数個、数人、[疑問]いくつ、いくら、何人、何個
《Key Word》
京丹後市峰山町杉谷
須賀神社[峰山町杉谷]
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2013年9月25日水曜日
天神の教え(2)
古代史ブログ講座
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出典:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
◎ ユダヤ教関連用語
יד,YD,yad 記念碑、手[魏書倭人章に載る国"伊都"の祖語、
和歌山県伊都郡名も同じ]
ךקקןו,KhKKNV,khakakenu
ךקקの一人称複数過去形(石などに)刻んだ、彫った
ךקק,KhKK,khakok(石、金属などに) 刻む、彫る、・法律を制定する
תויח,TVYKh,tuuykh,תו,TV,tuo の複数形、印、記号
אדני,ADNY,aadonay 主、主なる神、天地の支配者
<聖書においては「わが主」として用いられる>
אדוני,ADVNY,aadoniy (男性に対する呼びかけ)あなた様、ご主人様
◎ 記念碑יד,YD,yadとは、モーセがシナイ山の頂で神に授けられた
「十戒」の石板を表す。
◎ 一つから十(とう)までは、それぞれ「十戒」の人々に対する
「戒 いましめ」であるところの「助け(救い)」のための
「知恵」を指している。
[日本聖書協会]旧約聖書出エジプト記第二十章
○ 一つ・ひとつ H(ה ,h)DT(תד ,dot):第一の律法
あなたはわたしのほかになにものをも神としてはならない
○ 二つ・ふたつ Kh(כ,kh)DT(תד ,dot):第二の律法
あなたは自分のために刻んだ像を造ってはならない。
上は天にあるもの、下には地にあるもの、
また地の下の水のなかにあるもの、
どんな形も造ってはならない。
それにひれ伏してはならない。
それに仕えてはならない。
あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神であるから、
わたしを憎むものには父の罪を子に報いて、三、四代に及ぼし、
わたしを愛し、わたしの戒めを守るものには、
恵みを施して千代に至るであろう。
○ 三つ・み(ぃ)つ MH(מה,mh)TsV(צו,tsu):第三の命令
あなたは、あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。
主はみ名をみだりに唱えるものを、罰しないではおかなうだろう。
○ 四つ・よ(ぅ)つ YV(יו ,yo)TsV(צו,tsu):第四の命令
安息日を覚えて、これを聖とせよ。
六日のあいだ働いてあなたのすべてのわざをせよ。
七日目はあなたの神、主の安息であるから、
なんのわざもしてはならない。
あなたもあなたの息子、娘、しもべ、はしため、家畜、
またはあなたの門のうちにいる他国の人もそうである。
主は六日のうちに天と地と海と、その中のすべてのものを造って、
七日目に休まれたからである。
それで主は安息日を祝福して聖とされた。
○ 五つ・いつつ ITs(ץע,its)TsV(צו,tsu):第五の命令
あなたの父と母を敬え。
これは、あなたの神、主が賜る地で、
あなたが長く生きるためである。
○ 六つ・む(っ)つNYN(נינ,nyn)TsV(צו,tsu):第六の命令
あなたは殺してはならない。
○ 七つ・ななつM(ם,m)TsV(צו,tsu):第七の命令
あなたは姦淫してはならない。
○ 八(っ)つ・やっつYD(יד,yad)TsV(צו,tsu):第八の命令
あなたは盗んではならない。
○ 九つ・ここのつ(こっこの)
KhKKNV(נקקנו,khkknu)TsV(צו,tsu):第九の命令
あなたは盗んではならない。
○ 十とう(ほ)YD(יד,yad)TsV(צו,tsu):第十の印
あなたは隣人の家をむさぼってはならない。
隣人の妻、しもべ、はしため、牛、ろば、
またすべて隣人のものをむさぼってはならない。
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2013年9月24日火曜日
天神の教え(1)
古代史ブログ講座
《古代史ブログ講座》日本語になっている古代イスラエルの言葉
出典:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
助言者の智恵
一 二 三 四 五 六 七 八 九 十
ひ ふ み よ いつ む なな やつ ここの とう
石上神宮〔奈良県天理市布留町〕
「先代旧事本紀」 天神本紀より抜粋
天神御祖教詔曰、「若有痛處者、令茲十寶謂『一二三四五六七八九十』而布瑠部。由良由良止布瑠部 。如此爲之者、死人反生矣。」是則所謂布瑠之言本矣 。高皇産靈尊勅曰、「若有葦原中國之敵拒神人而待戰者、能爲方便誘欺防拒」而、令治平。令三十二人並爲防衛、天降供奉矣。
《参考》「先代旧事本紀」 天神本紀の一部現代語訳
天神の御祖神は、詔して、天孫の璽(しるし)である瑞宝十種を授けた。
瀛都鏡(おきつかがみ)、一つ
辺都鏡(へつかがみ)、一つ
八握(やつか)の剣、一つ
生玉(いくたま)、一つ
死反(まかるかえし)の玉、一つ
足玉(たるたま)、一つ
道反(ちかえし)の玉、一つ
蛇の比礼(ひれ)、一つ
蜂の比礼、一つ
品物(くさぐさのもの)の比礼、一つ
というのがこれである。
天神の御祖神は、
次のように教えて仰せられた。
「もし痛むところがあれば、
この十種の宝を、
一、二、三、四、五、六、七、八、九、十
といってふるわせなさい。
ゆらゆらとふるわせよ。
このようにするならば、死んだ人は生き返るであろう」
これが“布留(ふる)の言(こと)”の起源である。
◎ 石上 いそのかみ
「イソ」עץה,ITsH,ietsoh 助言、忠告、提言
יעץ,YITs,yeits 助言する、勧告する、忠告する
「カミ」קךבת,KMVT,kamut 数、数量
קךה,KMH,kamuah 数個、数人、
[疑問]いくつ、いくら、何人、何個
[イソノカミ]助言の数
◎ 布留郡[布留]ふる・ふるへ
「フル」הורה,HVRH,horah
教える、教授する、示す、指示する、命令する
「フルへ」הוראה,HVRAH,horauah 教えること、教育・命令、指令、指図、単語の意味、語義
※教えの単語の意義
◎ 由良 ゆら
「ユラ」ירה,YRH,yrah, הורהの現形語、字義は同じ
◎ひ ふ み よ いつ
一 二 三 四 五
ひとつ ふたつ みつ よつ いつつ
む なな やつ ここの とう
六 七 八 九 十
むつ ななつ やつ ここのつ とう
※ヘブライ語はアラビア語と同じく右から書く
(ほ)うと のここ つや なな、む つい(う)よ (い)み、ふ、ひ
わが主よ
印(を) (あなたが)刻まれた 記念碑 ~(本典)から
助言者「(の) 知恵(は)
※助言者の知恵はあなたが印を刻まれた石の記念碑から、わが主よ
[わが主よ、助言者(土師)の智恵はあなたがシナイ山において
岩の石に刻んでモーセに与えられた
十戒の石板である記念碑から始まったのですね]
「ひとつ」の「とつ」דת,DT,dot 律法、信仰、宗教
「ふたつ」の「たつ」(同じ)דת,DT,dot 律法、信仰、宗教
「みつ」の「つ」ץו,TsV,tsau 命令、指図
[よ・つ~ここのつ「つ」もおなじ]
「とう」תו,TV,tuo 印、記号
חכמה,HKhMA,hakhemah 知恵、知性、かしこさ
מנטור,YVITs,yoiets 助言者、指導教師、顧問、相談役
מִנְיָן, מניין,MNYN,minuayn (起源、出典)どこから
מִנְיָן, מניין,MNYN,minuayn 数、量
※この数え言葉にこの類語があることは重要
単にこの言葉が「数」を表しているばかりでなく、
宗教上、
祈りの集会が行われる際には成年男子の10人が最少必要で
その男子10人を数えることが行われていたはずであり、
その「数え」のためにある人達が考え出した方法が
「十戒」に意図を得て「一つ、二つ、~」といったものであろう。
その成年男子10人を「ミニヤン」という。
《Key Word》
石上神宮
ミニヤン
ミニヤーン、ミンヤン(מִנְיָן, מניין minyān, Minyan, 複数形:minyanim ミニヤーミーム)とは、
ユダヤ教の礼拝において、公的礼拝をするための10人以上の人数のこと。
モーセの十戒
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おる[織る]、おりもの[織物]
ארג, ARG, ORag, 織る、編む
ארג, ARG, ereg, 織物、布
אריג, ARYG, 織物、布地、編み物
אריגה, ARYGH, aenygee 編る[編むこと]、機織(はたおり)
にしき[錦]
ןץך, NTskh, netsalch, 輝き、光輝、栄光
ץץן, NTsTs, natsits, 光る、輝く
はた[機織][服部][秦]
הוט, HVT, hut 糸、ひも、"ばた"
בת, BT, bad 布、生地、服地
ハタ[機、織り][服部]ハトリ
בט, BT, bat, <七夕"たなばた"の"ばた">女子、娘、少女、『ハタ』
בתולה, BTVLH, betulah, 少女」、乙女、処女『ハトリ』『ハットリ』
※古来糸紡ぎや布織りは「女性」の仕事であった。
その象徴が「七夕」の"織姫"
くれは[久礼波 日本書紀 応神天皇]
くれはとり[呉織 日本書紀 雄略天皇] "イスラエルの人"
גבלה, GVLH, guolah, 離散したユダヤ人の居留地
גבלה, GVLH, guolah, 祖国を追われた人、流浪者
いと[糸、伊都・恰土(福岡県前原市)]
העד,IDA, edah, ユダヤ人共同体、証人
עד,ID, eda, 証人、立会人
志摩町 [福岡県糸島郡]シマ[シヴィ]
סב, SV, siu, 糸
※この地区は古くは「」であったことにより「糸」を「いと」という。
まゆ[繭]
בבייס, VVYYS, vays,
※繭玉は白い玉であることによる。va(ば)はma(ま)と互換。
まゆ毛[まつ毛:眼の毛]וויע, vye,
いか[いかが?、いかに?]
איכה, AYKhH, eykhah, どのように、いかに
איך, AYKH, eykhe, どんな方法で、どのようにして
いそが[忙しい、いそがわしい]
עיסיך, IYSYK, ieysok 仕事、職業、勤め
からす[八呎烏]
ךרש, KhRSH kharashym 職人、職工、技工、
※「ヤタ・カラス」は刀鍛冶を表す
からすま[烏丸(京都市)]
רךשיך, KhRShYM, kharash ,ךרשの複数形
※職工の集団がいたことを示す
かじ[鍛冶]
ךשול, KhShVL, khishuul (金属を)鍛えること、鍛造、鍛冶
ךשל,KhShL, khishuul(金属を)熟してハンマーでたたく、鍛えて形作る
根布川[神奈川県小田原市]
鍛冶屋[足柄下郡湯河原]
ןפך, NPKh, napakh 鍛冶屋
まとも[正直の意]
ךתךיד, MTMYD,matemiyd 勤勉な、熱心な
からい[辛い]
פיקנט,ךריף,KhRYF,khariyf 辛い、厳しい、辛らつな
みる[見る]
לראות,MRAH,marieh 見ること、視覚、光景、眺望
分梅、分倍[東京都府中市]ブバイ、בבה,BVH,bavah ひとみ、瞳
小野[東京都府中市小野神社]目、形、外観、色合い、編み目
עין,IYN,iayn
あや[綾・瀬]אישון,AYShVN,iyshon 瞳
※東漢(あづまあや)氏、漢織(あやはとり)◎東のあや「漢」
<日本書紀 雄略天皇>
ながれ[流れ]ןגר,NGR,naguar 流れ出る、こぼれる
にこにこ[ほほえむ]ןהןה,NHNH,nehemah
楽しむ、楽しさを満喫する、堪能する
すぐれる[優れる]סגלה,SGLH,seguluah
特質・長所、貴重な所有物、宝
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