2014年5月20日火曜日

モリアの丘 HR-Mō-riah:坂戸市・毛呂山町(1)

 「古代史ブログ講座」開講にあたって
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 『My ブログ』
 《考古学&古代史の諸問題》 
 《参考:年表・資料》

 出典:歴史学講座『創世』:歴史研究家「小嶋 秋彦」

 課題:武蔵の坂戸・鶴ヶ島の秘密
    ―「浅羽」は旧約聖書人身御供祭事の「イサク」―

 モリアの丘 HR-Mō-riah:坂戸市・毛呂山町(1)

 坂戸:サカド,סהַצהתַה,ShħTH,shachtah (ユダヤ教の掟に従った)屠殺

              ,סהַצהַת,ShħT,shachat (ユダヤ教の掟に従った)屠殺する
    
       ○千葉県袖ヶ浦市坂戸市場の坂戸神社と同様。

    「続日本紀」霊亀2年(716年)5月条。

    「上総」の「高麗人」が移ってきたもの。

      ○旧約聖書「創世記」第22章 

    アブラハムが神の指図に従い、長男イサクを連れ、

    モリアの頂、岩座でイサクを神に献げるため芝に掛け、

    刀で彼を殺そうとして刀を振り上げた瞬間神の声がして、

    イサクの屠殺が止められた。

    神はアブラハムが神の掟に従う者であること覚ったという物語。

       ○袖ヶ浦市の坂戸神社では南北朝期まで

    人身御供神事が行われていた伝承がある。

 浅羽・麻羽 「和名類聚抄」刊本の訓「安佐波」

        "イサク"(Eng.)Isaac

             (Heb.),יִתסצהכ,YTsħK,yitschk イサク


       「和名類聚抄」高山寺本「阿呂波」

        "アロハ"アブラハム(Eng.)Abraham 

                 (Heb.),ַברַהַמ,ABRHM,abraham

 大家:おおやけ「オオカ」=「オオガ」, ַונ-גוִ,AVN-GVI,avn-gvi 

    〔丘(小山)-岩石(石)〕岩の丘=モリア山の磐座(現)岩のドーム

    但し「家」は「冢」の誤記とみた方が妥当性がある。「冢」=塚

    大家神社(坂戸市厚川)厚川地区の北隣りに「北大塚」地区が現在あり、

    石上神社が鎮座。

 森戸:もりと「モリ-ヘ」,הר־מָריַה,HR-MRYH,Hr·Moryah

    〔山-モリア〕モリアの丘(山)、戸森(深谷市の地名)

    森戸神社(坂戸市森戸) (旧名)国謂地祇神社

     国謂地祇神社「延喜式」神名帳 武蔵國入間郡「ヰチ」「タニヌマ、クニツカミ」

      國:「クニ」(Heb.),צהַנַנ,ħNN,chanan 赦す、赦免する、恵む、授ける。

              ,צהַנינַה,ħNYNH,chanynah 赦し、赦免、恩赦。

      謂地祇:「イツァク」>「イサク」,יִתסצהכ,YTsħK,yitschk イサク

       ○「クニノ‐イサク」:〔赦免‐イサク〕イサクの赦免

      ※イサクの供儀においてイサクは最後に赦された。

 城山(坂戸市多和目)

  「シロ」(Heb.),סֶלִַ,SLI,selai 岩、「城山」=岩山 岩国神社(多和目地区内)

 鶴ヶ島(市)鶴

  「ツル」(Heb.),צהר,TsVR, 大きな岩、岩の神

   ◎島「シマ」「チャー」(Grk.)θυμελη 祭壇、火を燃やす所 thymele

   「ツル-ケ-シャ」:岩の祭壇 モリアの丘の頂の磐座を表わす。

   ◎「ケシマ」,הַסהֶמ,,hashem 神「ツル-ケ-シャ」「岩-神」神の岩

  鶴明神社(坂戸市森戸)TsVR:岩、

   「カクメイ」,צהַשמִַ,ħXMH,chaxmai 智恵[ヤハウエェ神の象徴]

 毛呂山(町名):「モリアの山」※毛呂山:(毛呂郷+山郷)

 市場(毛呂山町),תסֻר,TsVR,tsur 大きな岩、岩磐、(岩なる) 神、市場神社

 羽折(鶴ヶ島市)

  「ハオレ」,,H.YRAH, [主・見る:主は見る]旧約聖書第22章14

  ,יהוה=ה ' ,YHVH,(ヤハウェ=神・エホバ=神)

    ,הרים ראו את אלוהים,Hr.YHVH YRAH, 「主の見られる山」

 脚折:スネオレ(鶴ヶ島市)〔アシオレ〕
 
  ※地名として語義は「臑」が最も適当。

   但し(Heb.)の音写として「脚:あし」が相応しい。

  膝折〔ヒザオレ〕(朝霞市)

   「アシ」,הַסהֶמ‏,HShM,hashem 

   ※この用語は,,YHVH, を直接に呼ばないための用語

    ..〔YHVH YRAH〕は

    ..〔HShM YRAH〕:「アシオレ」と呼称される。

  ○臑折 戦国期に見える地名。 

   脚折 江戸期から明治22年までの村名、その後は地区名。

   「臑:スネ」

     犠体の肢の肩に接する部分。生贄の前足の上部。羊豕の前脚の上部。

  ※アブラハムAbrahamは

   イサクの替りに主(神)の備えられた小羊(雄羊)を犠牲に献げた。

   その際、儀礼(サカト:שׁכט shakat)として雄羊の前脚(臑)を縛りあげた。

    ○日本聖書において「イサクの燔祭」と訳されている

   אני קושר את יצחק 〔イサクー足を縛る〕は「イサクを縛る」の語義である。

   ,ִַכֶדַה,IKDH,iakedah 燔祭用の動物の足を縛ること。・自己犠牲、献身、殉教

  ※「鶴ヶ島」名は脚折村の字名より採られた。

   つまり鶴ヶ島はイサクの燔祭の磐座」の名称。

  ◎卒土神社 

   ①石舞台
   
   ②袖ヶ浦

   ③葛飾

   ④幸手、田宮・八海神社、「石塚」材が

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